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時々覗くFOXSports.comに、思わず笑ってしまうアメリカっぽい記事が出ていたのでご紹介。題名は『 Ten most feared people in sports(スポーツ界で最も怖がられている10人)』という、来るハロウィーンに強引にちなんだもので、半分ジョークという感じ。10位から紹介していき、1位はご存知マイク・タイソンで、ホリーフィールドの耳を97年に食いちぎった時にこの先200年はこの地位を不動のものにしたのだ、というオチ。
10人の中で私が知っているのは半分だけだったけれど、その中で6位にあの早食いの小林タケルさんがランクインしていた。競技名はCompetitive Eatingで、これもスポーツなのだ!そう。毎年NYで独立記念日に行われ、日本でも必ずニュースに取り上げられるほど有名な『ホットドッグ早食い競争』のタイトルを何年も防衛している彼は、アメリカでも結構有名人。2004年は12分で59個の記録を作ったとか、その前年には「冷蔵庫」というニックネームを持つNFLの元大選手が対戦し惨敗したとか、熊との対決には敗れたがごく僅差だったなどと彼のキャリアが紹介されている。この早食いの伝説的存在は131ポンドの細身ながら「早食いマシーン」として君臨し、ソロモン方式でホットドッグを呑み込んでいくのだ・・・などと、コワイ理由が説明してあった。確かにホットドッグのバンを水に浸して柔らかくし、口にどんどん突っ込んでいる様子はコワイものがあるかも。それに体力も使いそうだし競争だから、スポーツと言えなくもない?アメリカの大男たちを、こんな細い日本人が涼しい顔でやっつけてしまうのだから、東洋の神秘と思われているのかも。 とにかく、こういったバカっぽいアメリカのユーモアが、またすごい人は素直に賞賛するアメリカの性格が、結構好きだったりする私です。
by chewyY
| 2005-10-29 15:01
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